---------------------------------手紙----------------------------------------
「おい、理樹 お前に手紙が来てるぞ」
「ありがとう、真人」
一体誰だろう、僕に手紙なんて・・・
それは後見人である叔父さんからだった
何だろう 今まで叔父さんから手紙なんて・・・
「え・・・・?」
手紙の内容に僕は言葉を失った
そこには僕には妹がいる ということが書かれていた
妹?僕に妹がいるなんて聞いたことがない
きっと間違いだろう、そう思いたかった
せっかくいつも通りの、みんなのいる楽しい日常が戻ってくると思ったのに
視界が黒に染まっていく・・・
「理樹!?」
真人の叫び声が聞こえる
そこで僕の意識は途切れた
-------------------------手紙 END--------------------------
2作目です
今回は長編になりそうなのでいくつかに分けてうpします